飯豊連峰の西俣尾根を散策してきました。

【参加者】単独
【山行形態】積雪期登山
【山域】飯豊連峰
【地形図】長者原
【天候】くもり時々晴れ
【行程】民宿奥川入7:22-西俣尾根取付き7:31-大曲分岐-8:03十文字ノ池8:36- 西俣ノ峰9:31-枯松峰10:30~10:33-西俣ノ峰11:14-十文字ノ池11:45~11:52-大曲分岐12:07~12:15-西俣尾根取付き12:38-民宿奥川入12:47

残雪期のルートとして知られる西俣尾根ですが、積雪期にも物好きな人がしばしば登っています。
現在、山と高原地図では西俣尾根は登山道として記載されていませんが、飯豊連峰大地図'67では登山道となっています。
当時の資料によると、小国営林署が巡視歩道としていた道を登山者が利用していたようです。



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民宿奥川入の脇にある登山ポストに登山計画書を投函し、民宿の女将さん?に挨拶をしてから入山します。

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民宿奥川入から歩いて数分、

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雪崩跡を発見(^^;)
念のためビーコンのスイッチを再確認します。

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西俣尾根の取付きにはワカンとスノーシューのトレースがありました。
トレースの沈み具合からすると、今日のものではなさそうです。

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この日はラッセルがいらないほど雪がよく締まっていました。
ただし締まっているのは表面の雪だけで、スノーシューを外すとズボッと踏み抜いて膝上まで雪に埋まります。

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真冬に汗をかきながら急登を進んでいくと、大曲分岐に到着しました。
ん?標識が無い?

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ありました。
ちょうど倒木の陰になっていました。

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出発から1時間強で十文字ノ池に到着しました。
この辺りから展望が開けてきます。

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雲海に覆われた小国町の奥に見える太陽に照らされた朝日連峰、

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そして白銀に輝く飯豊連峰の山並み、素晴らしい景色です。

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西俣ノ峰に到着しました。
ここからは飯豊連峰がよく見えます。

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西俣ノ峰から先では、稜線の東側に雪庇が発達してきています。
時々ヒドゥンクレバスに落ちる人がいるようなので、西側に進路をとって通過します。
ヒドゥンクレバスに落ちて骨折し、ヘリコプターで救助された遭難事例もあるので注意します。



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西俣尾根から先は、風でトレースがほとんどかき消されていました。
歩行時に巻き上げた雪がわずかに残っていたので、降雪によって消されたのではなさそうですね。

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枯松峰の北で旗竿のデポを発見。

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10時30分に枯松峰に到着しました。
枯松峰から見える朳差岳は最高です(^^)

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枯松峰から先にトレースが残っていました。
このトレースの主は主稜線まで行ったそうです。
風が強まり、西の空から雲が湧いてきたので下山し始めます。

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十文字ノ池で軽く昼食をとりました。
この標識は下りの方向から見えるようになっています。
登りの際には振り返って見てみてください。

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十文字ノ池と大曲分岐の間には、往路ではなかったサルの足跡がありました。
下り方向に向かっていたようだったので、サルも下山していたのかな?

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民宿の方に下山報告し、梅花皮荘で汗を流します。

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梅花皮荘のお風呂前で何やら懐かしいような匂いがすると思ったら、カメムシが1匹湯治に来ていました。


以上