長井市の布谷沢が長井市山岳遭難救助隊のA隊訓練候補地になっており、下見を兼ねて上流部を日帰り遡行してきました。

過去には、布谷沢は1999年7月31日から8月1日にかけて、当時の長井山岳会員と逍遙溪稜会とでこれまた当時の野川第二発電所付近から入溪し、下流部から遡行されています。
なお現在では長井ダムが完成したため、同じルートを辿ることは難しくなっています。
 
今回は私、地下足袋あんちゃの会員2名のほか、地下足袋あんちゃのクライミング仲間のS女史を加えた3名での山行です。
地下足袋あんちゃは、布谷沢に過去の山岳遭難救助隊訓練で遡行した経験がありますが、今回の遡行した上流部は未経験です。

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ヤブ化した登山道から入山します。

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沢に向かう途中でハーネス等を装着。
S女史は、地下足袋あんちゃから借りた地下足袋で沢登り初挑戦です。

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そしてまたヤブへ。ダニに注意。

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登山道とヤブを経て、布谷沢の支流へと降り立ちます。
ここからさらに支流を下り、布谷沢へ。

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クライマー達は濡れたくないらしく、水線を避けて支流を下降中。
地下足袋あんちゃは防水袋を忘れしまい携帯電話の水没予防のため、
S女史ははじめての沢登りということもあって着衣のまま濡れることに抵抗感があったようです。

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支流の下降中に2回懸垂下降をしました。

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S女史下降中。

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クライミングで懸垂下降には慣れています。

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下降完了。

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徒歩でまた支流を下り、

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2回目の懸垂下降です。

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水を避けてへつる2人。
ちなみに水線通しだと簡単に降りられます^^

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布谷沢の合流部に到着しました。

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合流部付近は穏やかな渓相です。

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濡れたくないクライマー達はへつり中。
私は滝壺から正面突破。

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布谷沢の中にはなかなか光が入りにくく、暗い印象を受けました。

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もう7月ですが、標高が低い場所でも一部ではまだ雪が残っています。

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長いゴーロ歩きを経て、滝が出てきました。

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S女史、シャワークライミング中に水流が顔面直撃!

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全身ずぶ濡れに。寒かったようです^^;
笑顔が消えるS女史。

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12m滝は左岸の泥壁からの巻き。
泥壁下部は支点になる灌木がない上にズルズルと滑るのでヒヤヒヤ。
もっと楽に登れるように減量しないといけませんね。。。

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高巻き途中には昔の道の痕跡があり、ここをトラバースしてから滝の落口へ懸垂下降。
30m2本を連結しましたが、末端までかなりロープが余っていたので恐らく30m1本で足りました。

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コンクリート製の堰がありました。
左岸側に水路がありましたが、現在使われているかはわかりませんでした。
上記の昔の道の痕跡は、ここへの道だったのかもしれません。

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小さな滝が続きます。

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シャワークライミングを避けるS女史。
くもり空で暗い渓流に太陽光が差し込まない日だった上に水温が低く、かなり寒かったようです。

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奥に見える3m滝は地下足袋あんちゃリード、S女史がアッセンダー着用で2番手に、3番手の私はゴボウで突破。

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こんな2mから4m程度の小滝が続きます。
ほとんどの滝が直登できます。

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クライマーの身軽さは良いですね^^

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今回の遡行で最後の滝。ここは右側の水量の少ない滝を登りました。
地下足袋あんちゃリードで突破。

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左側の滝に懸垂下降で降りようかとも思いましたが、連瀑だったのでまとめて高巻いていくと、

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数分の藪漕ぎで嘉永堰に到着したので、遡行を終了です。
ちょっと遅れ気味だったので、走っての下山を提案しましたが即却下されました^^;

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ヤブを下って

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長井市へと戻って来ました。
帰宅して洗髪していたら、ブヨに頭頂を刺されていてタンコブのようになっていました。。。


以上