長井山岳会の会山行で石転び沢を登ってきました。

【参加者】長井山岳会6名
【山行形態】残雪期登山
【山域】飯豊連峰
【地形図】長者原,飯豊山
【天候】くもり時々雨、雪渓上部は雷雨・あられ
【行程】1日目 飯豊山荘-梅花皮小屋,2日目 梅花皮小屋-飯豊山荘

久しぶりの石転び沢で心躍ります。
が、出発前の夕食の鍋の具材の分担を決めるジャンケンで負けてしまい特製スープ2Lを担ぐことに。マジですか。
小雨がぱらつく中、雨具を着込んで出発です。
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うまい水で休憩です。
晴れ間が見えてきたので、雨具を脱いで仕舞います。しばらくは夏道を歩いて行きます。
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いよいよ雪渓が出てきました。稜線の方が曇っています。雲行きが怪しいとはまさにこの事か。
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雪渓歩きが始まる前に小休止。
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いよいよ雪渓歩きが始まります。雪渓歩きは涼しくて快適です。そして何よりピッケルやアイゼンから手足へと伝わる感触、これが楽しい。
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まだまだ元気いっぱい。
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稜線に近づくにつれて、段々と天気が悪くなってきました。雪渓には石が転がっています。
石転び沢の名前は伊達ではありません。落石注意です。
音もなく転がってくるので、常に前方上方を見ながら進みます。
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中の島付近からは、風が強く雷雨の中を進みます。あられまで降ってきて顔に当たりまくりで痛い!
中の島の上からは傾斜が強まるので注意しながら進みます。
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1名が石転び沢上部で足が攣るというアクシデント見まわれましたが無事に梅花皮小屋に到着し、特製のモツ鍋で乾杯です。これがまた美味い!モツは全くクセがなく、旨味たっぷりで柔らかい。
そしてスープがまた絶品です。わざわざ重い液体スープにした理由がわかりました。さすがはウタマルマン先輩です。
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2日目も稜線上は強風が吹いていたので、稜線歩きはせずに石転び沢から下山しました。
出発時に温度計を見てみると0度。寒い。つま先が冷たい。振り返ると稜線上はガスの中。
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標高を下げていくと天候が回復してきました。シリセードで下ったので帰りは早いし楽ちんです。
シリセードをする時には雪渓の硬いところに注意しましょう。一度硬いところに尻を強打して悶絶しました。
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後ろ髪を引かれながら無事に下山です。
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石転び沢を登降するためにはアイゼンとピッケルは必需品です。
定番のグリベルのピッケル。
ペツルのピッケルは軽い。
アイゼンはグリベルのG12 セミワンタッチがおすすめ。少し重めのアイゼンですが、独自のアンチスノープレートで雪団子がつきにくく、爪もよく効きます。同じグリベルでも“エアーテック”はアルミなのでおすすめしません。登山靴との相性を確かめてから買いましょう。
下山後は参加者全員で梅花皮荘でお風呂に入り、かめやのラーメンを食べてから帰宅しました。かめやのラーメンのスープが体にしみわたります。美味い。


以上